有名なバレンシアの火祭りが行われる時期にちょうど航空券を予約できていたので、バルセロナから電車で移動して見学してきました。
バルセロナ編はこちら↓
バルセロナからバレンシアへ電車で移動
電車はRenfe(スペイン国鉄)のHPから予約しました。
ネット予約は2か月前から開始のようでした。
Barcelona-Sants駅からValencia Joaquín Sorolla駅までEUROMEDで3時間弱でした。
今回は初めてのスペインということもあり、1等車を予約したので、駅にあるSala Clubというラウンジが利用できて、出発までゆっくりできました。バルセロナ駅のラウンジは荷物チェックの手前にあるので、出発ギリギリまでいると乗り遅れます。なかなか分かりにくい場所にありましたが、写真に映り込んでるとおりマックの前です。
あまり利用者はいないようで空いてました。
食べ物はクッキー系のお菓子くらいでした。
ドリンクは水、コーラ、フルーツジュースやビールもありました。
日本と違い高速鉄道のホームに行く手前には荷物検査がありました。
時刻表どおり電車が来ました。
1等は3列で、2等は4列でした。
朝10時くらいの出発だったので、食事はサンドイッチとお菓子でした。
バレンシア到着。
読み方が難しいですが、ネット検索するとバレンシア・ホアキン・ソローリャ駅だそうです。
近くにバレンシア北駅がありますが、高速鉄道はこちらの新しい駅からの発着になります。
バレンシア観光
スペイン三大祭り バレンシアの火祭り
バレンシアの火祭りはサン・ホセの火祭りとも呼ばれ、キリスト教の行事から始まったお祭りみたいです。
バレンシアの火祭りは毎年3月19日のサン・ホセ（聖ヨセフ）の祝日に合わせて開催されるスペイン三大祭りの一つです。
聖母マリアの夫ヨセフは大工職人だったため、ヨーロッパ全土で大工の守護聖人として仰がれています。中世の昔、冬が明けた3月にバレンシアの大工職人が古道具や手作りの木屑などを持ち寄って、焚火をし、聖ヨセフに捧げて加護を祈ったのが始まりです。
その後、一般市民も参加するようになり、今ではバラエティに富んだファジャ（張子人形）を各地区で作り、700以上もの人形があちらこちらで飾られるようになりました。
3世紀にも渡って受け継がれるこの火祭りは、2016年に世界無形文化遺産にも登録されました。
引用元 https://www.eurasia.co.jp/attraction/feature/valencia
交差点や広場に巨大な張子人形が飾られていて、3月19日の22時頃から次々に点火されて跡形もなく燃やされます。
ホテルにチェックインして旧市街の方に移動しました。
レイナ広場からサンタ・マリア大聖堂の方に進みます。
大聖堂の横の道を抜けると、
巨大なマリア像が建ってました。
マリア像から北に少し歩いたところにあるセラノスの塔
門をくぐると、
ここにも大きな人形がありました。
その後も散歩してると、いろんな人形が見れましたが、全部見るなら最終日の1日前に来た方がいいと思いました。3/15～19の5日間やってます。
夕方から人が多すぎて道を渡るのも大変でした。
歩き疲れたので一旦ホテルに戻りました。
夜になると爆竹の音が聞こえてきたので、音のする方へ歩いて行きました。
イルミネーションや大きめの屋台があって賑やかでした。
このおじさんの人形も、この後点火されて燃え尽きました。
デンジャラスな点火シーンは動画で。
バルセロナ北駅から東の地区の交差点に大きな人形がいっぱいありました。
とにかく人が多いのと、背の高い欧米人が多いので、見学の場所取りが難しかったです。
翌日は出発時間までブラブラ観光してきました。
バレンシア駅の横にある闘牛場。闘牛は残酷なショーだと思うので見ませんでした。
バレンシア北駅
シティ・ホール
シティ・ホールから北に向かって歩いたところ。この辺でお土産屋を買ってました。
旧市街は古くてオシャレな建物ばかりなので絵になります。
芸術科学都市
旧市街とは真逆で近未来的な建物がいろいろありました。
バルセロナにUターン
帰りも駅のラウンジでゆっくりしてから出発しました。バレンシア駅はホームのすぐ横にあったので出発直前までいれました。
行きよりはちゃんとした食事でした。
バレンシアで泊まったホテル
ホテル マルカム アンド バレット
火祭りの最終日ということもあり、ホテル代は高騰してました。ここは旧市街から少し離れてるので比較的安めで、火祭りの会場にも近いので選びました。
モダンな感じのホテルでした。風呂の写真は撮り忘れましたが、バスタブなしでした。
ロビーのレストランでウエルカムドリンクを頂きました。
バレンシアで美味しかったレストラン
OstraBar
牡蠣が食べたいということでオイスターバーに行きました。
Navellos Restaurante
とにかく人が多くて、レストランはどこもいっぱいでした。少し待てば入れそうだったので、並んだレストランです。
