2024年2月、アフリカで動物の大移動が見てみたいということで、ANAマイルを使ってタンザニアでサファリしてきました。
旅程
googleフライトで検索した料金は以下のとおり。エチオピア航空は意外と高い。


復路はインドのデリーでストップオーバーして、タージ・マハルやアンベール城など北インドのゴールデントライアングルを周遊して帰国する旅程です。ストップオーバーしないで帰国しても使用マイル数は変わらないので、時間があれば観光した方がお得ですね。



2人で往復240万円の航空券が、22万マイルで行けました。1マイルの価値は10.5円になりました。

| Day | 便名 | 出発 | 到着 | クラス |
観光 |
||
| 1 | ET673 | 成田 | 20:55 | 23:10 | ソウル | ビジネス | |
| 2 | ソウル |
0:30 |
7:45 | アディスアベバ | ビジネス | ||
| ET815 | アディスアベバ | 10:35 | 13:10 | キリマンジャロ | エコノミー | アルーシャまで移動 | |
| 3 | サファリ | ||||||
| 4 | サファリ | ||||||
| 5 | サファリ | ||||||
| 6 | ET814 | キリマンジャロ | 17:20 | 19:50 | アディスアベバ | エコノミー | サファリ |
| ET686 | アディスアベバ | 22:55 | ビジネス | ||||
| 7 | 8:05 | デリー | |||||
| 8 | |||||||
| 9 | |||||||
| 10 | NH838 | デリー | 18:45 | ビジネス | |||
| 11 | 6:00 | 羽田 | |||||
成田からキリマンジャロまで長距離移動

エチオピア航空ビジネス。隣が他人だと乗りたくないシート

ソウル経由の便なので、これが1回目の機内食

仁川で一旦降機して、再度同じ便に搭乗

2回目の機内食

深夜なのに1回目より多い…

エジプト航空と違って、ビール、シャンパンがあるのはよかった

日本とタンザニアの時差は6時間なので、成田を出てからキリマンジャロ到着まで23時間かかりました。

アディスアベバ到着。人が多くてアフリカの玄関口って感じ

次の便まで時間があるので、シャワーでスッキリ
利用したラウンジはこちら


2時間半でキリマンジャロ空港に到着

小さい空港なので飛行機からは徒歩で入国審査へ

予約してたツアー会社の送迎で、初日のホテルがあるアルーシャに移動

初日はプールに入って、ビール飲んでゆっくりしました。
サファリツアー開始
利用したサファリツアー

ツアー会社のLion King Adventuresの評価が高かったので、5日間の大移動ツアーを申し込みました。

4泊5日のプライベートツアー。運転手兼ガイドと夫婦2人だけなので楽でした。混載ツアーだとランクルに6人乗ってました。

毎日移動しながらサファリする日程です。
タランギーレ国立公園

2日目はホテルでガイドと合流し、タランギーレ国立公園に向かいました。

パークに到着してルーフオープン。冷蔵庫の水、ビールは飲み放題

サファリカーは他のツアー会社も全部ランクルでした。さすがトヨタ!
ゲートを通過してサファリ開始

バオバブの木があるサバンナを疾走

ちょっと遠いけど、まずはキリンや象が見れました。


しばらくゲームドライブしてから高台に移動してランチ

ウェルカムワインとビールで乾杯

ランチはカレーライスとパスタ。アフリカの大自然の中で食べるだけで美味しい!

おこぼれを狙ってるのか、アフリカンな猿もいました

高台からの眺め。東京と違いすぎて現実感がなくなる感覚w

ランチ後もゲームドライブ


ホテルに向かう途中、土産屋でトイレ休憩

2日目のホテル到着。ビールの銘柄もキリマンジャロとサファリ

ホテルでディナーブッフェ
ンゴロンゴロ保全地域

3日目はンゴロンゴロ保全地域でゲームドライブ
GoogleAIによると
ンゴロンゴロ保全地域は、タンザニア北部にある世界遺産で、巨大な火山カルデラの中に多種多様な野生動物が生息しているため、「世界の動物園」とも呼ばれます。絶滅危惧種のクロサイをはじめ、ライオンやゾウ、ヒョウなど「ビッグ5」も生息し、マサイ族の文化や人類の進化の痕跡も見られます。主な特徴
- 自然環境: 約8,292㎢に及ぶ広大なエリアで、カルデラ内部には草原、湖、森林など多様な環境が広がっています。外輪山に囲まれているため、年間を通して水と緑に恵まれています。
- 生態系: 約2万5千頭の大型動物が生息しており、キリンとインパラ以外の東アフリカの主要な動物がいます。カルデラ内は外部と隔絶されているため、動物たちはこの中で一生を終えるそうです。
- 世界遺産: 1979年に世界自然遺産に登録されました。2010年には、オルドバイ渓谷で発見された人類の化石などの文化的価値も認められ、世界複合遺産となりました。
- マサイ族の居住: 国立公園とは異なり、この保全地域内ではマサイ族が伝統的な生活を続けています。
- オルドバイ渓谷: 人類進化の歴史において重要な場所として知られるオルドバイ渓谷が含まれています。

日本が作ったジオラマがありました。

ビッグ5と呼ばれる動物たち(サイ、象、ライオン、バッファロー、ヒョウ)より目立ってるダチョウ

ガイドが受付を完了すると、続々とランクルがゲートを通過していきます。

外輪山を上っていくと、ンゴロンゴロクレーターが一望できる展望台がありました。絶景!

この中も動物の楽園になってました。

山から下りてる途中にマサイ族の集落がありました。有料だけど寄るか聞かれたので、寄ってみました。歓迎の踊りは動画にて。


学校にも案内してくれました。本当にここで勉強してるのか、信じるか信じないかは、あなた次第です!w

途中で寄った人類進化のモニュメント

セレンゲティ国立公園の入口。季節によって動物が大移動するので、今回、こっちの公園には入りませんでした。

ガイドのジョセフ。ツアー中は何日も家に帰れないし、英語が下手な日本人を案内するのは大変だったでしょうw

広大な草原でゲームドライブ開始

生きてるシマウマ

お陀仏したシマウマ。群がるハゲタカ

おこぼれを狙ってるハイエナ

ランチはまたカレー。日本人はカレーが好きだと思ってるのかな?欧米人はサンドイッチとか食べてました。

ライオンは人気あるので、無線で場所が伝わると、どんどん車が来ます。

もうサファリ客に慣れちゃってる感じ


草むらで寝てたチーター

暗くなる前にサバンナの中にあるキャンプに到着

ちゃんとレストランのテントもありました

食後は大道芸やダンスを鑑賞してから、シャワーして寝ました。

夜中は静かですが、たまに動物の鳴き声や気配がするので、結構おもろ怖い体験でした。

4日目もンゴロンゴロでゲームドライブ。ヌーの大群が草原を走り回ってました。

かわいいライオンの親子

ヒョウ。英語だとレオパード

4日目のホテルは奮発して、ンゴロンゴロクレーターの外輪山にあるホテルにアップグレードしました。

ちょっと木が邪魔だけど、クレーターの底まで見れる眺めは最高

ディナーはコース料理。1泊15万くらいだし当然か。コテージとレストランの行き来は、動物に襲われないように、スタッフがアテンドしてくれます。

最終日の5日目。まだ暗いなか早起きして朝食。高いホテルなのに、滞在時間短すぎ。もっとのんびりしたかったw
ンゴロンゴロクレーター

外輪山からンゴロンゴロクレーターの底へ下りてきました。

ダチョウと雲海

ヌーとシマウマの大群。草食系だから仲良し

バッファロー

一番レアキャラだったサイ。英語だとライノ。近くに寄ってこないので、双眼鏡で観察する感じ
なんとか4日間でビッグ5を全部見れました。

湖にフラミンゴとカバがいたり、サルの大群が車に飛び乗ってくるのを防ぎながらキリマンジャロ空港に向かいました。

タンザニアは遠かったけど、来れて良かったです。

地上からは曇で見えなかったキリマンジャロ

アディスアベバで乗り換えて、次はインドに向かいます。
タンザニアで泊まったホテル
Arusha Planet Lodge

コテージタイプのホテル

チェックイン後、プール入りつつビール。欧米人が多い


クイーンベッド

朝食ブッフェ

Eileen’s Trees Inn


このホテルもプールはあったけど、夕方着いたので入らず

フロントから小道を少し歩いたコテージでした

スペース広めのツイン
Heritage camp Ndutu

一組一テント。一番大きなテントがアサインされました。

2部屋というのか、隣はクイーンでした。タンザニアのサファリは、キャンプ泊があった方が楽しいと思いました。

洗面所とトイレ、シャワーも部屋に付いてました。


食事テント

キャンプファイヤーを囲んで飲んでたのかな
Ngorongoro Lions Paw by Karibu Camps & Lodges

ツアー会社にホテル変更してもらった高級コテージ


ンゴロンゴロクレーターの外輪山に建ってて、フロント横のテラスから眺めはクレータービュー

コテージは広々ツイン

広いバルコニーがあるけど、使い道がない。ソファベッド置けばいいのに。

バルコニーからの眺めは木が多くて、隙間から少し見えるだけ

ディナーはコース料理でした


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